東日本大震災の避難・転居者は22万8863人(2015年2月12日現在)―2月27日復興庁発表を元に、統計情報を掲載しています/神奈川県避難者が大幅に増加しました(実態が統計に反映されたため)

 

復興庁は27日、東日本大震災における避難・転居者数(2015年2月12日現在)を発表しました。復興庁によれば「神奈川県については、今月から親族・知人宅等に避難されている避難者も調査対象としたため、人数が大幅に増加しています。」とのことです。同様の事案は2014年8月に埼玉県において発覚しており、統計と実態の乖離は以前から支援者の間で指摘されてきました。今後の統計の動向が注目されます。

【避難・転居者】228,863人(-1,034人*)、1,162市町村(+8)
 ◇住宅等(公営、応急仮設、民間賃貸等) 209,862人(-3,236人)
 ◇親族・知人宅等 18,507人(+2,211人)*
 ◇病院等 494人(-9人)

【神奈川県の避難・転居者】4,174人(+2,138人)32市町村(+8)
 ◇住宅等(公営、応急仮設、民間賃貸等) 2,028人(-8人)
 ◇親族・知人宅等 2,146人(+2,146人)
 ◇病院等 0人(0人)

*復興庁注「福島県の”親族・知人宅等”には親戚・知人宅のほか、施設・病院、県の借上げでない住宅、社宅等への避難者数が含まれている。」

※カッコ内は、前回(2015年1月15日現在)からの増減です。
※都道府県別はこちらを御覧下さい⇒避難者数の数(復興庁2015/2/27)[PDF]
※避難者数の推移はこちらです⇒避難者数の推移(復興庁2014/12/26)[PDF]

【自県外へ避難・転居している人の数】
岩手県から1,589人(+137人)
宮城県から7,198人(+391人)
福島県から47,219人(+1,484人)
※詳細[JPG]→福島県から県外への避難状況(2015年2月12日現在)

※管理人注
・今回3県すべてで県外避難者数が増加したのは、先月までの傾向を見る限り、神奈川県避難者の統計漏れが反映されたことを受けての結果と推察されます。
・もうひとつ指摘できるのは、今回統計に反映された神奈川県避難者の大半は、福島県から避難された方々だと推察されます。なお今回の復興庁発表を受けて、3月2日(月)に福島県から「県外への避難状況」が発表されると思われますので、後日、福島県統計の結果を追記します。

※2015/3/4追記
神奈川県へ避難した人数は2015年1月から2月の間に2,138人増加しましたが、そのうち福島からの避難者は1,627人で、復興庁の言及した「大幅な増加」はほとんどが福島からの避難者だったことが裏付けられました。
・詳細はこちらの記事をご覧ください。⇒福島県から県外への避難状況(2015年2月12日現在)


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